ごきげんよう、はみです。
突然ですが、この「はみブログ」で一番読まれている記事はこちら。
なんで?と思ったら、記事の中でも触れているけど火祭りの葉挿しに失敗している情報が多い!
知恵袋系のサイトで結構質問されているのを見つけました。
我が家の葉挿し成功率は100%なので、この違いはどこから来るのか?と考え、質問サイトで上がっていた条件と我が家の条件を比較してみることにしました。
成功率を上げるための解決策をまとめていきましょう!
火祭りの葉挿しは辛抱辛抱
一般的に葉挿しで新芽が出るまでの期間は2週間~6か月といわれています。
種類によっても違うのでこの差は仕方ないとして、火祭りがどのくらいに当たるのか。
私の栽培記録では、最長クラスの6か月より長いです。
秋口に挿したものは発芽した段階で成長が止まり、室内管理で冬を越え、初夏に発芽します。
この間約10か月(笑)いや長すぎ(笑)
先に紹介した記事は春に挿してしっかり水をやっていたので2か月と早めに発芽しました。
半年待って「失敗か~」ってあきらめず、もう少し待ってみよう!
あ、成長点が茎に残ってしまった場合は別ですね。しかし私はいまだに成長点を見分けることができません。「多分これかな~大丈夫そうだな~」って感じでやってます(笑)
葉挿しにも水やりを!
失敗談の中には、土やトレーの上に放置する、土に挿して放置する、という2パターンがありましたが、共通しているのは水やりをしないやり方であること。
私は葉挿しにも挿した当日から必ず水やりをします。(心の師匠Lier.succulent様の教えを守る)
霧吹きで水やりをする方もいますが、自分でも試した結果それでは足りません。
じょうろなどで土の表面がしっかり濡れるまで、でも鉢底までは濡れないように与えます。
私は2日くらいでしっかり乾くように、乾いてから数日開けてまた同じように水やりしています。
水やりしすぎると、吸うための根が育ち切っていないため乾かずに腐ってしまうので注意です。
発根したものは水を吸えるようになって元気になるのか大きくなりますが、そのほうが発芽した後にも水切れを起こさないのでおすすめです。
で、その元気な親葉は子株が独り立ちした後にもう一度発芽するんですね~。
成長点どうなっとんの???
火祭りの葉は多肉植物の中では薄めに感じますが、保水力は高く、1か月以上水やりをしなくてもピンと張りのある葉を保ってくれます。
葉挿しにも同じことが言ますので、あくまでも出てきた根を乾燥から守ることを目的に水やりの量を調節してあげてくださいね。
結論!
9月初旬に撮影した火祭りの葉挿しです。
葉挿し後約1年でこの状態(笑)右側の鉢の1枚からしか出ていません。
すべての葉に根は張っている状態です。
まぁね、こんなもんですよ。
葉挿しは、”水やりをして”、”諦めずに待つ”です!!そしたらいつか出る!
皆さま、よい葉挿しライフを!!
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